比較プロットのキーセルを指定します。プロットごとに、UNIVARIATEプロシジャは、最初にキーセルに対して水平軸の尺度を決定します。次に、確定した目盛りの間隔を使用して、残りのセルのデータ範囲に適応するよう、必要に応じて軸が延長されます。
つまり、キーセルを選択すると、すべてのセルで使用される同一の水平軸が決まります。
CLASS変数を1つだけ指定してプロットステートメントを使用する場合は、CLASS変数がvalueに等しくなるため、KEYLEVEL=valueでキーセルを特定します。デフォルトでは、ORDER=オプションに指定した順序で水準が並べ替えられ、キーセルはこの順序での最初の水準になります。セルは、上から下方向または左から右方向に表示されます。キーセルは、最上位または左端に表示されます。KEYLEVEL=オプションでキーセルを変更すると、そのセルが最上位または左端に表示されます。
CLASS変数を2つ指定する場合は、KEYLEVEL= (value1 value2)を使用し、CLASS変数nの水準がvaluenと等しいとみなすことでキーセルを指定します。デフォルトでは、ORDER=オプションに指定した順序で最初のCLASS変数の水準が並べ替えられます。
次に、各水準で、そのORDER=オプションに指定した順序で2番目のCLASS変数の水準が並べ替えられます。デフォルトのキーセルは、この順序での、2つの変数の水準を組み合わせた中の最初の組み合わせになります。
セルは、最初のCLASS変数の順序で上から下方向に表示されてから、2番目のCLASS変数の順序で左から右方向に表示されます。デフォルトのキーセルは、左上端に表示されます。KEYLEVEL=オプションでキーセルを変更すると、そのセルが左上端に表示されます。
KEYLEVEL=の値の長さは、16文字以内にする必要があります。また、フォーマットされた値を指定する必要があります。
プロットステートメントを指定しない場合、KEYLEVEL=オプションは無効になります。