平均に対する両側の信頼区間の上限および下限は、次のとおりです。
ここで、およびは、自由度がであるt分布の番目のパーセント点です。片側の上位信頼限界はとして、片側の下位信頼限界はとして、それぞれ計算されます。例4.9を参照してください。
標準偏差に対する両側の信頼区間の上限および下限は次のとおりです。
ここで、およびは、それぞれ自由度がであるカイ2乗分布の番目および番目のパーセント点です。片側の信頼限界の下限および上限は、それぞれ次のとおりです。
分散に対する信頼区間の上限および下限は、標準偏差の上限および下限の2乗に等しくなります。
WEIGHTステートメントを使用し、PROCステートメントでVARDEF=DFを指定する場合、重み付き平均に対する信頼区間は次のとおりです。
ここで、は重み付き平均、は重み付き標準偏差、はi番目のオブザベーションの重み、は自由度がであるt分布の番目のパーセント点です。
重み付き標準偏差に対する信頼区間は、上述した標準偏差に対する信頼限界の式に含まれているsをで置き換えることにより計算されます。