UNIVARIATEプロシジャ

要約統計量のテーブル

デフォルトでは、UNIVARIATEプロシジャは、積率、基本統計量、位置の検定、分位点、極値オブザベーションのODSテーブルを作成します。その他の統計量およびテーブルを要求するには、PROC UNIVARIATEステートメントでオプションを指定する必要があります。CIBASICオプションは、平均、標準偏差および分散の信頼限界が表示されたテーブルを作成します。CIPCTLDFおよびCIPCTLNORMALオプションは、分位点の信頼限界のテーブルを要求します。LOCCOUNTオプションは、MU0=の値より大きい、等しくない、小さい値の数が表示されたテーブルを要求します。FREQオプションは、度数のテーブルを要求します。NEXTRVAL=オプションは、極値のテーブルを要求します。NORMALオプションは、正規性の検定のテーブルを要求します。

TRIMMED=、WINSORIZED=およびROBUSTSCALEオプションは、ロバスト推定量のテーブルを要求します。トリム平均またはウィンザー化平均のテーブルには、両端でトリムまたはウィンザー化されたオブザベーションのパーセンテージと数、平均と標準誤差、信頼限界、スチューデントのt検定が含まれます。尺度のロバスト測定値のテーブルには、四分位範囲、Giniの平均差GMAD$Q_ n$$S_ n$、およびこれらの$\sigma $の推定値が含まれます。

UNIVARIATEプロシジャが作成するODSテーブルの名前については、ODSテーブル名のセクションを参照してください。