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Q-Qプロットと確率プロットの作成

図4.14は、指定した理論分布に対して、Q-Qプロットがどのように作成されるかを示しています。まず、 $\text{[math]}$ 個の変数の非欠損値が、次のように昇順に並べ替えられます。

$\text{[math]}$

次に、 $\text{[math]}$ 番目の並べ替えられた値 $\text{[math]}$ が、 $\text{[math]}$ 座標が $\text{[math]}$ 、 $\text{[math]}$ 座標が $\text{[math]}$ のポイントとしてプロットされます。ここで、 $\text{[math]}$ は、位置パラメータおよび単位尺度パラメータが0である指定の分布です。

調整定数 $\text{[math]}$ 0.375および0.25は、RANKADJ=およびNADJ=オプションで変更できます。このデフォルトの組み合わせは、Blom (1958)の推奨値です。詳細は、Chambers et al. (1983)を参照してください。 $\text{[math]}$ は経験累積分布関数(ECDF)の分位点であるため、Q-QプロットではECDFの分位点を理論分布の分位点と比較します。確率プロット(PROBPLOTステートメントのセクションを参照)は、 $\text{[math]}$ 軸の目盛りが非線形のパーセント点であることを除き、同じように作成されます。

図4.14 Q-Qプロットの作成