CORRプロシジャでは次のステートメントを使用できます。
BYステートメントは、独立した相関分析を行うグループを指定します。
FREQステートメントは、オブザベーション内の他の値の出現頻度を表す変数を指定します。
IDステートメントは、1つ以上のチップ変数を指定して、散布図と散布図行列のオブザベーションを識別します。
PARTIALステートメントは、Pearson、Spearman、またはKendallの偏相関係数を計算するときに、影響を除外したい変数(コントロール変数)を指定します。
VARステートメントは、分析対象とする数値変数およびそれらの変数の相関行列内での順番をリスト出力します。VAPステートメントを省略すると、他のステートメント内でリストされていないすべての数値変数が使用されます。
WEIGHTステートメントは、Pearsonの積率相関係数を計算する際に、各オブザベーションに重みを与える変数を指定します。
WITHステートメントは、相関の計算に使用する数値変数をリスト出力します。
PROC CORRステートメントは、CORRプロシジャの唯一の必須ステートメントです。このセクションの残りの部分では、CORRプロシジャで始まる各ステートメントの構文についての詳細情報を示します。PROC CPRRステートメント以外のステートメントは、アルファベット順に並べられています。