このページには、SAS® 9.4(TS1M0以降)と共に使用することができる追加のサードパーティソフトウェアプロダクトの最小限のバージョンの必要条件を記載します。
なお、特に何も記載されていないリンク先のドキュメントやWebサイトは英語の情報です。ご了承ください。
SAS AppDev Studio Eclipse Plug-ins Version 4.4(Windows版)- Eclipse SDK Version 4.2.2; 32-bit | 64-bit
Eclipse IDE for Java EE Developers バンドル: このバンドルには、Java EEおよびWebアプリケーションを作成するためのJava開発者向けのツールが含まれています(Java IDE、JAVA EE、JSF、Mylynおよびその他のためのツールが含まれます)。 SAS® AppDev Studio Eclipse Plug-insは、64-bit版 Windowsにのみインストール可能ですが、32-bitまたは、64-bitバージョンのEclipseを使用できます。
SAS 9.4プロダクトには、オプションとしてESRI ArcGISコンポーネントのインストールが必要な場合があります。SAS 9.4でサポートしているプラットフォームは、下記のとおりです。
SAS 9.4 プロダクトによっては、Deployment Testerを使用する際に、 JUnit v4.8.1のインストールが必要です。
SAS Platform Suite for SAS バージョン 8.1 および 9.1 と、これらのオファリングを含む SAS 9.4M2 - M4 Grid Manager for Platform リリースは、2023 年 4 月 30 日をもって限定サポートとなります。 これは、SASサポートポリシー「SAS® Software Support When Third-Party Vendors Drop Support」に基づくものです。
2020年4月30日をもってPlatform Suite for SAS バージョン 8.1 および 9.1 に含まれる IBM Platform LSF V9 Family の全エディションのライフサイクル終了/サポート終了になりましたが、IBM と SAS は共同でこれらのオファリングのサポートを お客様に対してさらに3年間延長しました。 Platform Suite for SAS 8.1および9.1(2015年にリリース)、またはSAS Grid Manager for Platform on SAS 9.4M2 - M4(2016年にリリース)より古いリリースを使用しているすべてのお客様は、これらのシステムをSAS 9.4M7以降に更新する必要があります。
SAS 9.4M7に更新せず、SASスタンダードサポートを受けるためにPlatform Suite for SASの最新リリースにアップグレードしたいお客様は、下記のSAS Noteを参照してください。
PostgreSQL 9.5の最終ビルドは、2021年2月11日に行われました。それ以降、PostgreSQL 9.5は、例外なくパッチアップデートを受信していません。 SASは、SAS 9.4M7に更新し、データサーバーをPostgreSQL 12.xにアップグレードすることを推奨します。PostgreSQL 12.xは、SAS9.4M7のSASソフトウェアデポで提供されています。 このアップグレードを実行すると、PostgreSQLのセキュリティパッチを引き続き受信およびデプロイできるようになります。
SAS Webサーバーにおいて、Microsoft Windows PowerShellは必要条件です。SAS 9.4は、PowerShell 5.0以降をサポートしています。以前のバージョンのSASソフトウェアにおいて、実際のバージョンが2.0以降であっても、SAS Deployment WizardにはPowerShell 1.0へのパスが表示される場合があります。 詳細は、SAS Note 50123を参照してください。
SAS 9.4M5(TS1M5)以前において、SAS® Visual Analyticsと共にリリースされたSAS Information Retrieval Studioは、Python 2.7.xをサポートします。SAS 9.4M6(TS1M6)以降の場合、Python 2.7.xおよび3.7.x(以降)をサポートします。
注意: Python 2.7のサポートは2020年に終了が予定されています。詳細は、https://www.python.org/dev/peps/pep-0373/#updateを確認してください。
注意: Windows上へのインストールは、Python Software FoundationによるPythonディストリビューションのみサポートしています。最初にPythonをインストールし、次にpywin32モジュールを別のインストール手順でインストールから必要があります。pywin32モジュールは、Python for Windows extensionsから入手可能です。 ActiveState Software社によるPythonディストリビューション(Active Python Community Edition)は、サポートしていません。
Python 3.8を使用する場合、 pywin32モジュールは次のコマンドでインストールしてください。
<Python3.8path>¥python.exe <Python3.8path>¥Scripts¥pywin32_postinstall.py -install
WebDAV機能は、SAS® Content Serverによって、SAS Webアプリケーション、およびSAS 9.4のソリューションに提供されます。 SAS 9.1.3では、サードパーティのWebDAVサーバー(Xythos WFSおよびApache HTTP Server)がサポートされていましたが、SAS 9.4ではサポートされていません。 SAS Content Serverに関する詳細は、『 SAS® 9.4 Intelligence Platform: Middle Tier Administration Guide』の「Administering the SAS Content Server」の章を参照してください。
SAS® Download Managerと SAS® Deployment Wizardは、X11 ServerをUNIXおよびz/OS環境で使用する際に必要なウィンドウイング・インターフェイスを提供します。X11 Serverが利用できない場合、コンソールモードで、X11 Serverを使うことなく、SAS Download Manager と SAS Deployment Wizardをテキストベースのターミナルウィンドウで使用できます。コンソールモードの使用に関する詳細は、『 SAS® Deployment Wizard and SAS® Deployment Manager 9.4: User's Guide』をご確認ください。
SAS® Data Integration Server or SAS® IT Resource ManagementをUNIXまたはz/OSに配置する際にコンソールモードを使用する場合は、ターゲットホスト上で実行するXvfbなどのバーチャルフレームバッファが必要です。
注意: Java 7における変更により、たとえばXmingやCygwinなどのエミュレータでデフォルトのウィンドウマネージャを使用すると、Swingアプリケーションが正しく動作しないことがあります。この動作については、Oracle bug 7147075にjava.swingコンポーネントの問題として、記載されています。弊社のSAS 9.4のテストにおいて、SASテクニカルサポートでは、フリーウェアのXサーバーMobaXterm Personal Edition を次のように設定して使用することで、解決できました。