SAS® レポート・ライティング1:プロシジャとODSの使用  (3日間)

173,250円(本体価格165,000円)/チケット捺印数:3

※2012年より2日間コースに変更します。詳細はこちら

受講対象

SASプログラマー、データマネージャー、レポートライター、アナリスト

前提知識

SASプログラミング1:必須要素」を受講済みか、同程度の知識のある方

学習内容

本コースでは、詳細テーブルレポート、要約レポート、リストレポートの作成方法を紹介します。また、主なアウトプット・デリバリー・システム(Output Delivery System;以下ODS)の出力先にレポート出力を送る方法についても学習します。

・PROC REPORTを使用して、テーブル詳細レポート、合計・小計付きの詳細レポート、計算列を持った詳細レポートの作成
・PROC REPORTやPROC TABULATEを使用して、GROUP変数、ACROSS変数、CLASS変数にもとづいた要約レポートの作成
・レポートに適切な集計行の挿入
・RTF、PDF、HTMLの出力先へレポート出力の送付
・ODSオプションやスタイルの上書きによるレポートの変更

コンテンツ

■ODS イントロダクション
・ODS出力先へのレポートの送信
■TABULATEプロシジャによる要約レポート作成
・基本のTABULATEプロシジャ・ステートメントの利用
・テーブルの拡張
・パーセンテージの追加
・PICTURE出力形式についての詳細(自己学習)
■TABULATEプロシジャの上級トピック
・PROC TABULATEでの欠損値の操作
・PROC TABULATEでのODS STYLE=オプションの利用
・ページとBYグループでの作業(自己学習)
・行構造の制御とデータのサブセット(自己学習)
・PROC TABULATEでのマルチラベル出力形式の利用(自己学習)
・PROC TABULATEとLISTING出力での作業(自己学習)
■REPORTプロシジャでの詳細レポートの作成
・基本のREPORTプロシジャ・ステートメントの利用
・要約行の追加
・追加列の計算
・PROC REPORTとLISTING出力での作業
■REPORTプロシジャでの要約レポートの作成
・GROUP変数の定義と利用
・ブレーク行のカスタマイズ
・ACROSS変数の定義と利用
■REPORTプロシジャの上級トピック
・ACROSS変数による絶対列名の利用
・欠損値とPROC REPORTでの作業
・PROC REPORTにおけるSTYLE=オーバーライドでの作業
・CALL DEFINEステートメントの利用(自己学習)
・高度な計算ブロックの例(自己学習)
■ODSでのレポートの拡張
・ODS出力先ステートメントへのオプションの追加
・その他のODS機能の利用(自己学習)
・ODSでのカスケーディング・スタイルシートの利用(自己学習)

対象プロダクト

Base SAS®