SAS® プログラミング1:必須要素 (3日間)
価格:165,000円(税抜) /チケット捺印数:3
※適用される消費税が別途加算されます。
受講対象
SASプログラムの記述を始めようとしているすべてのユーザー
前提知識
本コースの受講には、コンピュータ・ソフトウェアの使用経験が必要です。特に次のことが必要になります。
・お使いのオペレーティング・システムのファイル構造とシステムコマンドの理解
・お使いのオペレーティング・システムのデータファイルへのアクセス
SASの経験は必要ありません。
学習内容
本コースは、SASプログラムの記述方法を学習したいユーザー向けです。SASプログラミングを学ぶ上での出発点であり、他の多くのSASトレーニングコースへの前提条件となります。
・SASウィンドウ環境の紹介
・SAS
® Enterprise Guide
® プログラミング環境の紹介
・SAS Studioプログラミング環境の紹介
・SAS データセットへのさまざまな種類のデータの読み込み
・SAS 変数やデータのサブセットの作成
・SAS データセットの結合
・リストレポートや要約レポートの作成、拡張
SASプログラムを記述する必要がなく、ポイント&クリック・インターフェイスを使用したい場合には、「
SAS Enterprise Guide®1:クエリとレポーティング」コースの受講をお勧めします。
本コースは、SAS認定試験「
SAS 認定プロフェッショナル Base Programmer for SAS 9 」の準備にも適しています。
コンテンツ
- ■イントロダクション
- ・概要
- ・コース・ロジスティクス
- ■SASプログラム
- ・SASプログラミングの紹介
- ・SASプログラムのサブミット
- ・SASプログラムの構文
- ■データへのアクセス
- ・SASデータセットの調査
- ・SASライブラリへのアクセス
- ■詳細レポートの作成
- ・レポートデータのサブセット化
- ・レポートデータの並べ替えとグループ化
- ・レポートの拡張
- ■データ値の書式設定
- ・SAS出力形式の使用
- ・ユーザー定義の出力形式
- ■SASデータセットの読み込み
- ・SASデータセットの読み込み
- ・SASデータセットのカスタマイズ
- ■スプレッドシートとデータベースのデータの読み込み
- ・スプレッドシート・データの読み込み
- ・データベース・データの読み込み
- ■生データファイルの読み込み
- ・生データファイルの読み込みの概要
- ・区切り文字で区切られた標準データの読み込み
- ・入力形式を使用した区切り文字で区切られたデータの読み込み
- ・欠損データの処理
- ■データの加工
- ・SAS関数の使用
- ・条件付き処理
- ■SASデータセットの結合
- ・データセットの連結
- ・1対1のデータセットのマージ
- ・1対多のデータセットのマージ
- ・マッチしないデータセットのマージ
- ■要約レポートの作成
- ・FREQプロシジャ
- ・MEANSおよびUNIVARIATEプロシジャ
- ・Output Delivery Systemの使用
対象プロダクト
Base SAS®、SAS/ACCESS®Interface to PC Files
お客様の声
- 【業種】
- サービス
- 【コメント】
- SASプログラミングの基本コースとして適切な内容がカバーされていると思う。GUIと比較すると、受講者のレベルにより、説明の仕方や進め方に工夫が必要な中、受講者に対する配慮が行き届いていたと思う。
- 【業種】
- サービス
- 【コメント】
- トレーニングと実習が交互にあったので、とても良かったと思います。SASは未経験でしたが、SASの基本的概念や利用方法を理解できたことが良かったと思います。
- 【業種】
- サービス
- 【コメント】
- やはりマニュアルだけでは分かりずらいので、講師による補足説明や実演などがあり、わかりやすかったです。
- 【業種】
- ライフサイエンス
- 【コメント】
- Access VBAをかじった程度のレベルである私にとっては、やや難しく感じましたが今後、SASを利用する上で必用な最低限のことを教えていただくには必要な内容であったと強く感じます。テキストの内容に関わらず、実際に使用する可能性の高い内容を優先的に指導いただけたことは感謝いたします。