SAS® プログラミング2:データ加工テクニック (3日間)
価格:165,000円(税抜) /チケット捺印数:3
※適用される消費税が別途加算されます。
受講対象
SASプログラマーやビジネス・アナリスト
前提知識
本コースの受講には、少なくとも6か月以上のSASプログラミング経験か、「
SASプログラミング1:必須要素」コースの受講後少なくとも1か月のSAS使用経験が必要です。特に次のことが必要になります。
・SASプログラムのサブミット
・構文エラーの診断と修正
・SASデータセットのディスクリプタ部とデータ部の理解
・SASデータライブラリへのアクセス
・SASデータセットの読み込みと作成
・Excelスプレッドシートの読み込み
・区切文字付き生データファイルの読み込み
・生データファイルを読み込む際のデータエラーの確認
・SASプロシジャを使用したデータの検証
・変数の作成
・SASデータセットの結合
・グローバルステートメントの使用
・ラベル、出力形式、ユーザー定義の出力形式の使用
・オブザベーションのサブセット
・FREQおよびMEANSプロシジャを使用した要約レポートの作成
学習内容
本コースは、SAS DATAステップやプロシジャを使用した、SASデータセットへのアクセス、変換、および要約などの、データ加工テクニックを学ぶ必要がある方向けです。
・SASデータセットの入出力の制御
・SASデータセットの結合
・さまざまな種類のデータの要約、読み込み、および書き込み
・DOループやSAS配列処理の実行
・文字、数値、日付変数の変換
本コースは、「
SASプログラミング1:必須要素」コースの概念をもとに構成されていますので、SAS初心者ユーザーにはお勧めできません。
本コースは、SAS認定試験「
SAS 認定プロフェッショナル SAS Base Programmer for SAS 9」の準備にも適しています。
コンテンツ
- ■イントロダクション
- ・コース・ロジスティクス
- ■入力と出力の制御
- ・オブザベーションの明示的な書き出し
- ・複数のSASデータセットへの書き出し
- ・変数とオブザベーションの選択
- ■データの集計
- 累積合計変数の作成
- グループのデータの累積合計
- 生データファイルの読み込み
- ・フォーマット入力による生データファイルの読み込み
- ・レコードがロードされた時の制御
- ■データ変換
- ・文字値の加工
- ・数値の加工
- ・変数タイプの変換
- ■デバッグ・テクニック
- ・PUTLOGステートメントの使用
- ■データの反復的処理
- ・DOループ処理
- ・条件付きDOループ処理
- ・SAS配列処理
- ・SAS配列の使用
- ■データセットの再構築
- ・DATAステップによる回転
- ■SASデータセットの結合
- ・マッチマージでのデータ加工テクニックの使用
- ■永久出力形式の作成と保守
- ・永久出力形式の作成
- ■その他のSAS®言語(自己学習)
- ・他の言語の概要
- ・SQLプロシジャの使用
- ・SASマクロ言語
対象プロダクト
Base SAS®
お客様の声
- 【業種】
- 銀行
- 【コメント】
- SASプログラミング2は実務にそのまま役に立つ水準。翌営業日から早速使えそうです。
- 【業種】
- 政府・官公庁
- 【コメント】
- 演習形式による講義の進め方が良かった。丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。
- 【業種】
- ライフサイエンス
- 【コメント】
- prog1と比べて、講義のスピードも速く、難易度が高かった。しかし復習をすれば十分にカバーはできると思うので、良かったと思う。重要な部分は時間をかけてよく説明して頂いたと思う。