このページには、SAS 9.3と使用するJava Runtime Environment（JRE）の最小限のバージョンの必要条件を記載しています。 下記のリストにあるサードパーティソフトウェアの更新されたバージョンを使用することも可能です。詳細は、 SAS® Third-Party Software Requirements - Baseline and Higher Support(英語）を参照してください。 JREが変更されると、SAS®ソフトウェアに対応できないという問題が発生する可能性があります。 これらの問題は、特定のJREのアップデートレベルの影響であることがあり、回避方法がわかり次第、下記の表に注意事項が追加されます。
SAS 9.3のインストールと設定後に別のJREまたはJDKを使用する予定がある場合は、必ず 「その他のJava Runtime Environmentまたは、Java Development Kitを使用したSAS 9.3の構成 」のページを参照してください。
Java SE 7のサポートに関する注意事項： SAS は、SAS 9.3の配置においてJava 7 JREの使用とサポートを継続します。そのため、SASミドル層を含むSAS環境で必要なサードパーティコンポーネントは、Java 7のままでなければなりません。 弊社テクニカルサポート および、 セキュリティポリシーに従い、Java 7 JREに関する重要なセキュリティ問題に対応するアップデートを提供します。 詳細は、SAS® サードパーティソフトウェアの必要条件 - Java 7 UpdateについてのWebページをご参照ください。 JREおよび、JREのアップデートはDownloadアプリケーションより利用可能です。 SAS Note 56203に、SASから利用可能な現在とこれまでのリリースのJava 7の情報をまとめています。
追加注意事項 ：
| プラットフォーム | バージョン | ベンダーの ダウンロードサイト |
注意 |
|---|---|---|---|
| HP-UX PA-RISC | 6.0.07 | HP | |
| 7.0.0.4 | |||
| HP-UX Itanium | 6.0.07 | HP | |
| 7.0.0.4 | |||
| Linux (32-bit、x86版) |
1.6.0_21 | Oracle Java 6 | Oracle Java Runtime Environment version 6 update 45以降および、version 7 update 21（こちらは、このバージョン以降すべてが対象ではなく単独）は、Oracle社の Runtime.exec APIの実装の変更により、SASソフトウェアとの使用をサポートしていません。 version 7 update 25以降の使用は、Oracle社が提供している回避策である、JAVA_TOOL_OPTIONS=-Djdk.lang.Process.allowAmbigousCommands=true が定義されている環境でのみサポートされます。 Java 7にアップデートする詳細な手順や、Java 7を使用して新しいSAS® 9.3 環境をインストールする方法については、SASテクニカルサポートまでお問い合わせください。 version 6 update 51の時点で、Oracle社がJava 6に対する回避策を公開していないことにもご注意ください。これは、おそらくJava 6 が公式なアップデートの終了 ( end-of-public-updates：EOPU)となったためだと考えられます。 Java 6の公式アップデートを必要とするお客様は、JREは、1.6.0_43よりも前のバージョンを使用する必要があります。 Oracle Premier Support の契約があるJava 6が必要なお客様は、必要なレベルのJava 6に対するオプションのサポートについて調査するために、Oracle社に問い合わせができます。 |
| 1.7.0_15 | Oracle Java 7 | ||
| Linux (64-bit、x86-64版) |
1.6.0_21 | Oracle Java 6 | |
| 1.7.0_15 | Oracle Java 7 | ||
| z/OS | 1.6.0 SR3 | IBM | 更なる更新があるまでは、使用するJavaのバージョンは下記よりも低いものである必要があります。
|
| 1.7.0 | |||
| AIX | Java 6 SR8 FP1 + iFix IZ77436 |
IBM | |
| 7.0.0.60 Java 7.0 SR3 |
|||
| Solaris （64-bit、 SPARC） |
1.6.0_21 | Oracle Java 6 | Oracle Java Runtime Environment version 6 update 45以降および、version 7 update 21（こちらは、このバージョン以降すべてが対象ではなく単独）は、Oracle社の Runtime.exec APIの実装の変更により、SASソフトウェアとの使用をサポートしていません。 version 7 update 25以降の使用は、Oracle社が提供している回避策である、JAVA_TOOL_OPTIONS=-Djdk.lang.Process.allowAmbigousCommands=true が定義されている環境でのみサポートされます。 Java 7にアップデートする詳細な手順や、Java 7を使用して新しいSAS® 9.3 環境をインストールする方法については、SASテクニカルサポートまでお問い合わせください。 version 6 update 51の時点で、Oracle社がJava 6に対する回避策を公開していないことにもご注意ください。これは、おそらくJava 6 が公式なアップデートの終了 ( end-of-public-updates：EOPU)となったためだと考えられます。 Java 6の公式アップデートを必要とするお客様は、JREは、1.6.0_43よりも前のバージョンを使用する必要があります。 Oracle Premier Support の契約があるJava 6が必要なお客様は、必要なレベルのJava 6に対するオプションのサポートについて調査するために、Oracle社に問い合わせができます。 |
| 1.7.0_15 | Oracle Java 7 | ||
| Solaris (64-bit、x86-64版) |
1.6.0_21 | Oracle Java 6 | |
| 1.7.0_15 | Oracle Java 7 | ||
| Windows |
1.6.0_24 | Oracle Java 6 | 32-bit版JREは、32-bit版および64-bit版のWindowsシステムで必要です。 必ず表示名に「windows-i586」が含まれるダウンロードを選択してください。 64-bit版JREはサポートしていません。 Oracle Java Runtime Environment version 6 update 45以降および、version 7 update 21（こちらは、このバージョン以降すべてが対象ではなく単独） は、Oracle社の Runtime.exec APIの実装の変更により、SASソフトウェアとの使用をサポートしていません。 version 7 update 25以降の使用は、Oracle社が提供している回避策である、JAVA_TOOL_OPTIONS=-Djdk.lang.Process.allowAmbigousCommands=true が定義されている環境でのみサポートされます。 Java 7にアップデートする詳細な手順や、Java 7を使用して新しいSAS® 9.3 環境をインストールする方法については、SASテクニカルサポートまでお問い合わせください。 version 6 update 51の時点で、Oracle社がJava 6に対する回避策を公開していないことにもご注意ください。これは、おそらくJava 6 が公式なアップデートの終了 ( end-of-public-updates：EOPU)となったためだと考えられます。 Java 6の公式アップデートを必要とするお客様は、JREは、1.6.0_43よりも前のバージョンを使用する必要があります。 Oracle Premier Support の契約があるJava 6が必要なお客様は、必要なレベルのJava 6に対するオプションのサポートについて調査するために、Oracle社に問い合わせができます。 |
| 1.7.0_15 | Oracle Java 7 |