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SAS Enterprise Guide バージョン 2.0 / 結果についてのFAQ
HTML形式の他に、PDF、RTF、およびテキスト形式が選択できます。出力形式を変更するには、以下の手順に従って操作します。
- メニューバーから「ツール」->「オプション」を選択します。
- 「結果」タブの「結果の出力形式」から出力したい形式を選択します。
複数の結果をまとめるには、ドキュメントビルダを使います。以下の手順に従って操作します。
- メニューバーから「ツール」→「ドキュメントビルダ」を選択します。
- 「結果の追加」をクリックし、必要なドキュメントを選択し、ウィンドウを閉じます。
SASデータセットを変換(エクスポート)するには、以下の手順に従って操作します。
- プロジェクトウィンドウでデータを右クリックし、メニューから「XXX(データ名)を名前をつけて保存/エクスポート」を選択します。
- 「名前をつけて保存」ウィンドウで、保存先とファイル名を指定し、「ファイルの種類」から保存したい形式を選択します。
ODS(Output Delivery System)を利用してActiveX形式やJAVAアプレット形式で作成されたグラフを、SAS Enterprise Guideがインストールされていない環境で閲覧するためには、ActiveXグラフの場合にはSAS/GRAPH for ActiveX Control、Javaアプレットの場合にはSAS/GRAPH Java Appletがそれぞれ必要です。これらのモジュールはClient Side CDに含まれているので、どちらの場合も閲覧者からアクセス可能な場所に保存し、エイリアス(別名)を設定しておく必要があります。
それぞれの設定方法は、下記のとおりです。なお、SAS 8.2を前提として説明しています。
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<ActiveX形式の場合>
- ■ グラフの作成者の設定
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- メニューバーから「ツール」→「オプション」を選択し、「結果」タブを選択します。画像形式では「ActiveX」を選択します。
- 「追加のグラフオプション」をクリックし、「ActiveXグラフ」ボックス内の「これらのURLをcodebaseに使用」のテキストボックスに、SAS/GRAPH for ActiveX Controlが保存されている場所のエイリアスを記述します。レポート閲覧者はこのエイリアスからActiceXコントールをインストールします。
- グラフを作成し、HTMLファイルを保存します。
- ■ グラフの閲覧者の設定
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- SASが提供しているActiceXコントロール(sasgraph.exe)には署名がされていません。そのため、Internet Explorerのセキュリティオプションレベルをカスタマイズし、未署名のものを許可する必要があります。
- ActviceXコントロールがインストールされていない状態で最初にレポートにアクセスすると、ActiceXコントロールをインストールするかどうかを確認するためのダイアログが表示されます。「はい」を選択し、ダイアログに従ってインストールします。
- インストール終了後、レポートが表示されることを確認します。
<JAVA アプレット形式の場合>
- ■ グラフの作成者の設定
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- メニューバーから「ツール」→「オプション」を選択し、「結果」タブを選択します。画像形式では「JAVA」を選択します。
- 「追加のグラフオプション」をクリックします。JAVAアプレットの場合、クライアントに保存されているjarファイルをして利用する方法と、サーバ上に保存して参照する方法の2種類があります。前者の場合には「ローカルのSAS JARファイルを利用する」を、後者の場合には「アーカイブに対して次のURLを使用する」を選択し、SAS/GRAPH Java Appletが保存されている場所のエイリアスを記述します。
- グラフを作成し、HTMLファイルを保存します。
- ■ グラフの閲覧者の設定
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- 「ローカルのSAS JARファイルを利用する」を選択した場合には、Client Side CDに含まれるapplets.zipをローカルに保存し、レポート作成者のAPPLETSフォルダのと同じ場所に解凍します。APPLETSフォルダは、デフォルトでは以下の場所にあります。
C:¥Program Files¥SAS¥Shared Files¥Applets
- 解凍後、レポートが表示されることを確認します。
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