SAS® サードパーティソフトウェアの必要条件 - Java 7 Updateについて
SASは、SAS 9.4およびSAS 9.3の配置でJava 7 Java Runtime Environment(JRE)を、また、Java 7 Java Development Kit(JDK)をSAS 9.3のミドル層(Middle-Tier)で継続使用します。 SASは、弊社テクニカルサポート および、 セキュリティポリシー(英語)に従い、Java 7 JREとJDKに関する重要なセキュリティ問題に対応するアップデートを提供します。 SASはOracle社と連携し、弊社のお客様に追加の費用をいただくことなくJava 7のサポートを延長いたします。 四半期ごとのアップデートの提供を見込んでおり、Oracle社の重要なパッチの更新スケジュールと連携したものとなる予定です。
SAS Note 56203に、SASから利用可能な現在とこれまでのリリースのJava 7の情報をまとめています。
SAS 9.4におけるJava 7のサポート
SAS Private JREの更新は、
Download アプリケーションによって利用可能です。 次のように、お客様がご利用のリリースによって、更新手順が異なります。
- SAS 9.4 TS1M3 以降をご利用の場合、SAS Private JREの自動ホットフィックス更新プロセスを利用します。
- SAS 9.4 TS1M2 でSolaris以外のオペレーティングシステムをご利用の場合、SAS Private JREの自動ホットフィックス更新プロセスを利用します。
- SAS 9.4 TS1M2 をSolarisでご利用の場合は、手順に従い、SAS Private JREの更新を手作業で適用します。
- SAS 9.4 TS1M2 より以前のリリースをご利用の場合は、手順に従い、SAS Private JREの更新の適用を手作業で行います。
SAS 9.4のメンテナンスリリースには、プロダクトがビルドされた時点での最新のテスト実行済みバージョンのJREが含まれます。 SASソフトウェアのメンテナンスアップデートを適用するお客様は、最新のセキュリティの修正を適用するためにJREホットフィックスの取得と適用が必要になることがあります。
注意: SAS 9.4 の配置は、特定の状況下を除き Java 8 をサポートいたしません。 詳細に関しては、SASテクニカルサポートまでお問い合わせください。
SAS 9.3におけるJava 7のサポート
JREおよび、JDKのアップデートは
Download アプリケーションより利用可能です。 SAS 9.3 TS1M2が稼働中のお客様は、「
その他のJava Runtime Environmentまたは、Java Development Kitを使用したSAS® 9.3(TS1M0以降) の構成 」の手順に従い、SAS配置を更新してください。
注意: SAS 9.3 配置では、Java 8をサポートいたしません。