システム必要条件
SAS® Retail Forecasting 5.2

サーバー層

SAS Retail Forecasting :x64 Linux

このマシンにインストールするSASプロダクト:
  • Base SAS 9.3
  • SAS Enterprise Miner 12.1
  • SAS Framework Data Server 2.2
  • SAS High-Performance Forecasting 12.1
  • SAS Integration Technologies 9.3
  • SAS Merchandise Intelligence Grid Server 5.21
  • SAS Merchandise Intelligence Server 5.21
  • SAS Merchandise Intelligence Workbench Server 5.21
  • SAS Revenue Optimization Server 5.2
  • SAS Web Infrastructure Platform Scheduling Services 9.3
  • SAS/CONNECT 9.3
  • SAS/ETS 12.1
  • SAS/GRAPH 9.3
  • SAS/IML 12.1
  • SAS/OR 12.2
  • SAS/STAT 12.1
インストールするプロダクトで必要なディスク容量: 2,217 MB
サポートしている実行環境:
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 5.5(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 6(x64チップファミリ)

SAS Retail Forecasting 5.2 には、次のSAS/ACCESSエンジンが含まれます。

  • SAS/ACCESS Interface to ODBC
  • SAS/ACCESS Interface to Oracle

SAS Metadata Server :x64 Linux

このマシンにインストールするSASプロダクト:
  • Base SAS 9.3
  • SAS/CONNECT 9.3
インストールするプロダクトで必要なディスク容量: 687 MB
サポートしている実行環境:
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 5.5(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 6(x64チップファミリ)
SASは、SAS Metadata Serverを64-bit版のホストシステム上に配置することを推奨します。 SAS Metadata Serverは、マルチスレッドおよびマルチコアサーバーハードウェア(通常クアッドコア以上のマシン)の使用を推奨します。 チューニング、管理、診断の簡略化のためにSAS Metadata Server専用マシンとすることを推奨しますが、必須ではありません。 サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 4GBのRAMでほとんどの配置に対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。

サードパーティソフトウェア

注意: サードパーティソフトウェアの入手とインストールに関するより詳細な情報は、『SAS Merchandise Intelligence 5.2 Installation Guide』を参照してください。

データベース

Oracle Database 11g Standard Edition が必須です。

注意: Oracleのインストール時に適切なJDBCドライバが含まれます。

サーバーのハードウェア

サポートしているマシン

SAS Retail Forecasting 5.2は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5.5以降を実行できる64-bitマシン、すなわちx64チップファミリ(x86-64)のマシンが必須です。

バーチャル環境(VMWareなど)のサポートに関する情報は、こちらのWebサイトを参照してください。
http://support.sas.com/techsup/pcn/virtualization.html

必要なメモリ

データベース層:コアあたり6GBのメモリ最小が最低限必要。コアあたり8GBのメモリを推奨。
SASバックエンドサーバー層:コアあたり6GBのメモリ最小が最低限必要。コアあたり8GBのメモリを推奨。

ストレージの必要条件

IOスレッドあたり50MB/秒が必須(最小)

IOスレッドの数は、たとえば、データのサイズ、コアの総数、バッチウィンドウの数など、さまざまな要因に左右されます。 (これは、通常ハードウェアのサイジングプロセスで決定されます。)

オペレーティングシステム

Red Hat Enterprise Linux 5.5以上



ミドル層

アプリケーションサーバー

ミドル層でJBoss Web Application Serverを実行します。 JBoss Application Server 4.2.3 GA がサポートされています。 JBoss Application Server 4.2.3. GAを使用している場合、追加で必要な設定はありません。

しかし、その他のサポートされているバージョンのものを使用している場合(特に、Enterprise Application PlatformバージョンのJBossを実行している場合)、追加の設定手順を実行する必要が出てきます。

その他のサポートされているJBoss Application Serverのリストは、
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v93/appservers/jbosssw.htmlをご確認ください。

JBoss Application Serverの設定に関するドキュメントは、
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v93/appservers/jbossdoc.htmlから参照することができます。

JDK サードパーティソフトウェア

JDKはSAS Merchandise Intelligence Mid-Tier serverで必須です。 SAS 9.3と使用する最小バージョンのJava Development Kits(JDK)については、
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v93/jdks.htmlから確認できます。

注意: JDK は、ミドル層で実行されます。 JREは、クライアントとJavaベースのアプリケーションで必須です。 正しいバージョンのJREがインストールに含まれます。

ミドル層のハードウェア

ミドル層は、サーバー層と同じマシンをサポートし、同じオペレーティングシステムを使用します。

必要なメモリ

コアあたり4 GBのメモリ

ストレージ(最小)

30 GB



クライアント層

SAS Retail Forecasting Clients

使用する環境を選択してください。

Webブラウザ

SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいプロダクトがテストされ承認されたら更新されます。 最新情報は、「SAS 9.3(TS1M0以降)がサポートするWebブラウザとプラグイン」のWebサイトを参照してください。

Java Runtime Environment

JREは、SAS Merchandise Intelligence Clientで必須です。 正しいバージョンのJREがインストールに含まれます。

サードパーティソフトウェア

SAS Merchandise Intelligence ClientおよびSAS Merchandise Solutions Configuration Workbenchの高度な機能を使用するには、次のアプリケーションをインストールしてください。

Adobe Reader

Adobe Reader 6以降が必須です。これにより、ユーザーはビューをエクスポートしたり、PDFを印刷したり、ソリューションのドキュメントを参照することができます。

Microsoft Internet Explorer

Webブラウザは、SASドキュメントのWebサイトやSASテクニカルサポートのWebサイトに接続するすべてのマシンで必須です。

サポートしているバージョン

 • Microsoft Internet Explorer 7
 • Microsoft Internet Explorer 8(互換ビューモード)

Microsoft Office Excel

Microsoft Office Professional Plus 2010が必須です。このバージョンの使用により、いくつかのリストやテーブルをExcelにエクスポートしたり (Excelへのエクスポート機能があるものから) 、エクスポートされたビューを参照したりすることが可能になります。

クライアント層のハードウェア

クライアント層の最小限の必要条件は次のようになっています。

プロセッサ

32-bitまたは、64-bit IntelもしくはAMDのマシンが必須です。オペレーティングシステムによって異なります。

プロセッサの速度

最小限必要なプロセッサ速度は、オペレーティングシステムによって異なります。 たとえば、

 • Microsoft Windows Server 2008 R2(64-bit):1.4 GHz
 • Windows 7 (64-bit):  1 GHz

最小限必要なRAM

最小限必要なRAMは、オペレーティングシステムによって異なります。 たとえば、

 • Microsoft Windows Server 2008 R2(64-bit):1 GB
 • Windows 7 (64-bit):  2 GB

推奨しているRAM

推奨されているRAMは、オペレーティングシステムによって異なります。 たとえば、

 • Microsoft Windows Server 2008 R2(64-bit):2 GB
 • Windows 7 (64-bit):  3 GB

注意: さらにRAMを追加することで、更なるパフォーマンスの向上が期待されます。

93C122
日本語版更新日:2013/01/11  英語版更新日:2012/12/17
リリース:9.3 (TS1M1), Rev.930_12w28
Pub Code:65461
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®は米国で登録されていることを示します。
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