SAS Data Governanceは、分散および非分散(distributed and non-distributed)のSAS LASR Analytic Server配置で利用可能です。 このシステム必要条件は両方のLASR配置に対応しています。 特定のLASR配置に対応するコンポーネントに関しては、見出しにその旨を提示します。
サードパーティの技術の変化に対応するため、SASは正式にサポートしている各オペレーティングシステムの1つ以上のベースラインメジャーバージョン、後続のマイナーアップデート、および、後続のメジャーバージョンをサポートする一般的なポリシーを採用いたしました。 このドキュメントには、サポートしているベースラインメジャーバージョンのみ記載しています。 サードパーティソフトウェアに関する完全なSASのサポートポリシーは、https://support.sas.com/resources/thirdpartysupport/baseline_plus.htmlよりご確認いただけます。
このポリシーの一部として、SASはお客さまが最新のオペレーティングシステムサービスパックを適用されることを強く推奨しています。
SAS Data Governance Server には、1種類のSAS Data Management Contextual Extraction Language Pack(言語は選択)が含まれます。 また、SAS Quality Knowledge Base for Contact Information もしくは、SAS Quality Knowledge Base for Product Data(いずれもロケールを選択)のいずれか一方も含まれます。 特に選択しない場合、English(USA)ロケールのSAS Quality Knowledge Base for Contact Informationがデフォルトで含まれます。
SAS Data Management Server Remote Function Call for SAP 2.7は、リクエストがあればパッケージに含まれます。 SAS Federation Server Driver for SAPが含まれます。
Windows上では、 OpenSSL 1.0 以上が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。
UNIX環境では、ご利用のホストマシンに関連するベンダーが提供したOpenSSLライブラリがインストールされます。
Windows上では、 OpenSSL 1.0 以上が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。
UNIX環境では、ご利用のホストマシンに関連するベンダーが提供したOpenSSLライブラリがインストールされます。
注意:Linuxでは、Visual Process Orchestration は、libstdc++.so.5 ライブラリが必須です。 ご利用のシステム上にこれが見つからない場合、llibstdc++ または、libstdc++.so.5ライブラリを含むcompat-libstdc++ RPM のいずれかご利用のシステムに適したものをインストールします。
SAS Data Quality Server には、SAS Quality Knowledge Base for Contact Information または、SAS Quality Knowledge Base for Product Data(いずれもロケールを選択)のいずれか一方が含まれます。 特に選択しない場合、English(USA)ロケールのSAS Quality Knowledge Base for Contact Informationがデフォルトで含まれます。
Windows上では、 OpenSSL 1.0 以上が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。
UNIX環境では、ご利用のホストマシンに関連するベンダーが提供したOpenSSLライブラリがインストールされます。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting Server には、1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)が含まれます。 SAS Visual Analytics Administration and Reporting Server をソリューションソフトウェアとは別の筐体にインストールすることを推奨しています。
パッケージに含まれるSAS Visual Analytics LASR Server
Hadoopのサポートに関して
Base SAS、SAS/ACCESSエンジン、およびSAS Visual Analytics Administration and Reporting Server は、コモディティハードウェア(symmetric)のヘッドノードまたは、別のハードウェア上(asymmetric)のいずれかにインストールすることができます。 そのため、Linux x64 LASRグリッドで実行していても、SAS Visual Analytics Administration and ReportingのDistributed LASR Base SASコンポーネントをWindows x64上にインストールすることができます。
共同で使用できるHadoop File System (HDFS) (co-located HDFS)の使用はオプションですが、サポートされているHadoop環境とSAS Plug-ins for Hadoop(これはライセンスに含まれています)が必須です。 サポートしているHadoopディストリビューションに関するより詳細な情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/hadoop/hadoop-distributions.html をご参照ください。 このプラグインは追加の設定が必要です。 より詳細な情報は、『SAS High-Performance Analytics Infrastructure 3.5: Installation and Configuration Guide』(英語)をhttp://support.sas.com/documentation/onlinedoc/hp-analytics-infrastructure/index.htmlのWebページよりご参照ください。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SAS Data Governance には、次のSASデータサーバーが含まれます。これらは追加の設定が必要です。
これらのデータサーバーのサイズはそれぞれ中規模(medium)です。
注意: ソフトウェアを構成する際は、各データサーバーのサイズを考慮する必要があります。
インストール、アップデート、もしくは同じマシンへの1つまたは複数のSASデータサーバーの展開につながるプロダクトやソリューションの追加をする前に、共有メモリとセマフォのためにカーネルパラメータの変更が必要です。 小規模、中規模、および大規模なデータサーバーの設定に関する詳細は、『SAS 9.4 Web Applications: Tuning for Performance and Scalability』の「Tuning the PostgreSQL Data Server」の章にある、Initial Configuration Recommendationsというタイトルの箇所をご確認ください。
注意: SAS Web Studioでは、 SASの配置プロセスの開始前に、Java 6もしくは7がホストマシン上にインストールされていることが必須です。SAS Web Studioは、Java 8をサポートしていません。
SASソフトウェアの配置に関する問題を避けるために、SASの配置プロセス開始前にホストマシン上にJava 6 以降がインストールされていることをご確認ください。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting Mid-Tierを別筐体にインストールすることを推奨しています。
注意: SAS Visual Analytics Administration and Reporting Server は、Microsoft Windows x64上の非分散LASR(non-distributed LASR)でのみサポートされています。 Linux上でSAS Size Optimizationがサポートしているアーキテクチャおよび、Windows(非分散:Non-distributed)でSAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverがサポートしているアーキテクチャに関する情報は、『SAS Size Optimization Administrator’s Guide』をご確認ください。
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版 Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
SAS Data Management Server Remote Function Call for SAP 2.7は、リクエストがあればパッケージに含まれます。 SAS Federation Server Driver for SAPが含まれます。
SAS Data Governance Studio には、1種類のSAS Data Management Contextual Extraction Language Pack(言語は選択)が含まれます。 また、SAS Quality Knowledge Base for Contact Information もしくは、SAS Quality Knowledge Base for Product Data(いずれもロケールを選択)のいずれか一方も含まれます。 特に選択しない場合、English(USA)ロケールのSAS Quality Knowledge Base for Contact Informationがデフォルトで含まれます。
Windows上では、 OpenSSL 1.0 以上が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。
SAS Visual Analytics Appsは、iOSやAndroidデバイス、また、Microsoft Windows 10を実行するPCやタブレット上でサポートされています。 このアプリは、Apple iTunes Store、 Google Play、または Microsoft Windows Store より、無料でダウンロードしていただけます。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいプロダクトがテストされ承認されたら更新されます。 最新の情報は、「SAS 9.4(TS1M0以降) がサポートするWebブラウザとプラグイン」のWebページ(http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/browsers.html)よりご確認ください。
DataFlux Data Management Server および、 DataFlux Data Management Studio は、以下のデータベースのリポジトリストレージでの使用をサポートしています。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。