サードパーティの技術の変化に対応するため、SASは正式にサポートしている各オペレーティングシステムの1つ以上のベースラインメジャーバージョン、後続のマイナーアップデート、および、後続のメジャーバージョンをサポートする一般的なポリシーを採用いたしました。 このドキュメントには、サポートしているベースラインメジャーバージョンのみ記載しています。 サードパーティソフトウェアに関する完全なSASのサポートポリシーは、https://support.sas.com/resources/thirdpartysupport/baseline_plus.htmlよりご確認いただけます。
このポリシーの一部として、SASはお客さまが最新のオペレーティングシステムサービスパックを適用されることを強く推奨しています。
SAS Data Management Standard Serverには、次のソフトウェアが含まれます。
SAS Data Management Standard Serverには、1種類のSAS Data Management Contextual Extraction Language Pack(言語は選択)が含まれます。 また、SAS Quality Knowledge Base for Contact Information もしくは、SAS Quality Knowledge Base for Product Data(いずれもロケールを選択)のいずれか一方も含まれます。 特に選択しない場合、English(USA)ロケールのSAS Quality Knowledge Base for Contact Informationがデフォルトで含まれます。
Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable Package (x86)が必須です。 このソフトウェアがご利用のマシン上にまだインストールされていない場合は、Microsoft Download Centerをご確認ください。
Windows上では、 OpenSSL 1.0 以降が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。
UNIX環境では、ご利用のホストマシンに関連するベンダーが提供したOpenSSLライブラリがインストールされます。
SAS Data Quality Standard Serverには、1種類のSAS Data Management Contextual Extraction Language Pack(言語は選択)が含まれます。 また、SAS Quality Knowledge Base for Contact Information もしくは、SAS Quality Knowledge Base for Product Data(いずれもロケールを選択)のいずれか一方も含まれます。 特に選択しない場合、English(USA)ロケールのSAS Quality Knowledge Base for Contact Informationがデフォルトで含まれます。
SAS Data Management Server Remote Function Call for SAP 2.7は、リクエストがあればパッケージに含まれます。 SAS Federation Server Driver for SAPが含まれます。
注意:Linuxでは、Visual Process Orchestration は、libstdc++.so.5 ライブラリが必須です。 ご利用のシステム上にこれが見つからない場合、llibstdc++ または、libstdc++.so.5ライブラリを含むcompat-libstdc++ RPM のいずれかご利用のシステムに適したものをインストールします。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SAS Data Management Standardには、次のSASデータサーバーが含まれます。これらは追加の設定が必要です。
これらのデータサーバーのサイズはそれぞれ中規模(medium)です。
注意: ソフトウェアを構成する際は、各データサーバーのサイズを考慮する必要があります。
インストール、アップデート、もしくは同じマシンへの1つまたは複数のSASデータサーバーの展開につながるプロダクトやソリューションの追加をする前に、共有メモリとセマフォのためにカーネルパラメータの変更が必要です。 小規模、中規模、および大規模なデータサーバーの設定に関する詳細は、『SAS 9.4 Web Applications: Tuning for Performance and Scalability』の「Tuning the PostgreSQL Data Server」の章にある、Initial Configuration Recommendationsというタイトルの箇所をご確認ください。
SAS Data Management Standard Studioには、一種類のSAS Data Management Contextual Extraction Language Pack(言語は選択)が含まれます。 また、SAS Quality Knowledge Base for Contact Information もしくは、SAS Quality Knowledge Base for Product Data(いずれもロケールを選択)のいずれか一方も含まれます。 特に選択しない場合、English(USA)ロケールのSAS Quality Knowledge Base for Contact Informationがデフォルトで含まれます。
SAS Data Management Server Remote Function Call for SAP 2.7は、リクエストがあればパッケージに含まれます。 SAS Federation Server Driver for SAPが含まれます。
OpenSSL 1.0 以降が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。
DataFlux Data Management Server および、 DataFlux Data Management Studio は、以下のデータベースのリポジトリストレージでの使用をサポートしています。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。