システム必要条件
SAS® Enterprise Case Management 3.1

サーバー層

SAS Enterprise Case Management Server

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SAS Enterprise Case Management Serverには、3種類のMetadata Bridge(種類は選択)と2種類のSAS/ACCESSエンジン(次のリストからいずれかを選択)が含まれます。

  • SAS/ACCESS Interface to Microsoft SQL Server
  • SAS/ACCESS Interface to ODBC
  • SAS/ACCESS Interface to Oracle

注意:SAS/ACCESS Interface to ODBCをPostgreSQL ODBCドライバ(psqlODBC)と一緒に使用する場合、PostgreSQL ANSIドライバがデータベースエンコーディングにかかわらず使用されます。

SAS Metadata Server

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SASは、SAS Metadata Serverを64-bit版のホストシステム上に配置することを推奨します。 SAS Metadata Serverは、マルチスレッドおよびマルチコアサーバーハードウェア(通常クアッドコア以上のマシン)の使用を推奨します。 チューニング、管理、診断の簡略化のためにSAS Metadata Server専用マシンとすることを推奨しますが、必須ではありません。 サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 4GBのRAMでほとんどの配置に対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。


ミドル層

SAS Enterprise Case Management Mid-Tiers

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アプリケーションサーバー

次のリストには、SAS 9.3でサポートされているアプリケーションサーバーとそれらをサポートしているオペレーティングシステムが記載されています。

  • JBoss 4.3 (JBoss Community 4.2.3)
    AIX 6.1および7.1、 HP-UX 11iv3 (11.31) for the Itanium Processor Family、Red Hat Enterprise Linux 5 および 6、 SuSE Linux Enterprise 10 および 11 、Solaris 10、 x64 Solaris 10、 Windows Server 2003 x64、 Windows Server 2008 x64
  • JBoss 5.1.1 (JBoss Community 5.1.0)
    AIX 6.1および7.1、 HP-UX 11iv3 (11.31) for the Itanium Processor Family、Red Hat Enterprise Linux 5 および 6、 SuSE Linux Enterprise 10 および 11 、Solaris 10、 x64 Solaris 10、 Windows Server 2003 x64、 Windows Server 2008 x64
  • BEA WebLogic 10.3 (10gr3)
    AIX 6.1および7.1、 HP-UX 11iv3 (11.31) for the Itanium Processor Family、Red Hat Enterprise Linux 5 および 6、 SuSE Linux Enterprise 10 および 11 、Solaris 10、 x64 Solaris 10、 Windows Server 2003 x64、 Windows Server 2008 x64
  • IBM WebSphere 7.0.0.13
    AIX 6.1および7.1、 Red Hat Enterprise Linux 5および6、 SuSE Linux Enterprise 10および11、 Solaris 10、x64 Solaris 10、Windows Server 2008 x64 R2、 z/OS v1r10

サポートしているデータベース

SAS Enterprise Case Managementは、下記のデータベースをサポートしています。

  • Oracle 10gおよび11g

注意: Oracle社によって確認されている不具合のため、バージョン v10.2.0.3 は使用できません。

注意: より良いパフォーマンスとスケーラビリティを得るためにSASではSAS Enterprise Case ManagementをOracle Enterprise Edition上に配置することを推奨しています。これにより、ビットマップインデックスやデータパーティショニングなどのより高度なチューニング機能を活用できます。 Oracle Standard EditionはOracle Enterprise Editionのサブセット版であり、大容量データのチューニングに必要な機能は不十分です。 利用可能な機能の詳細なリストについては、Oracle社のライセンス担当者にお問い合わせください。

  • PostgreSQL 8.3、 8.4 または、 9.0
  • SQLServer 2008 または、2008 R2

SAS Shared Services Databaseの推奨

SAS Enterprise Case Management 3.1 は、SAS Shared Servicesのさまざまなコンポーネントに依存します。 たとえば、SAS Workflowは、SAS Shared Servicesのコンポーネントとして、SAS Intelligence Platformとともに提供されます。 また、SAS Enterprise Case Management は、WebDAVリポジトリにファイルを格納するためにSAS Content Serverを使用します。

注意: SAS Table ServerをSAS Shared Servicesのデータベースとして使用しないでください。

SAS Table ServerをSAS Shared Servicesのデータベースとして使用しないでください。 可能ならば、SAS Shared ServicesデータベースをSAS Enterprise Case Managementと使用するために設定したものと同じRDBMS上に設定する必要があります。


クライアント層

SAS Enterprise Case Management Client

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Webブラウザ

SAS 9.3は、次のWebブラウザをサポートしています。

  • Internet Explorer 7
  • Internet Explorer 8
  • Internet Explorer 9
  • Firefox 3.6

必要なメモリ

SAS Enterprise Case Management 3.1で推奨される最小限必要なメモリ容量は、8GBです。


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日本語版更新日:2013/01/11  英語版更新日:2012/12/13
リリース:9.3 (TS1M1), Rev.930_12w06
Pub Code:65196
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