SAS Banking Analytics Architectureは、複数の基幹システムからのデータを集約し、分析やレポーティングの際にアクセスできるようにします。 たとえば、デポジット、ローンや資産管理に関するデータを単一のプラットフォームに集約し、完全に統合されたビューを提供します。
SAS Banking Analytics Architecture Data Integration Server には、2種類のSAS/ACCESSエンジン(種類は選択)と、3種類のSAS Metadata Bridges(こちらも種類は選択)が含まれます。
SAS Banking Analytics Architecture Enterprise BI Server には、 SAS Enterprise BI Server サブコンポーネント(他のオファリングでも利用可能)が含まれます。 対応するシステム必要条件については、専用のシステム必要条件のドキュメントをご参照ください。
SAS OLAP Server には、SAS OLAP Server サブコンポーネントが含まれます。これは、他のオファリングでも利用可能です。 対応するシステム必要条件については、専用のシステム必要条件のドキュメントをご参照ください。
SASは、SAS Metadata Serverを64-bit版のホストシステム上に配置することを推奨します。 SAS Metadata Serverは、マルチスレッドおよびマルチコアサーバーハードウェア(通常クアッドコア以上のマシン)の使用を推奨します。 チューニング、管理、診断の簡略化のためにSAS Metadata Server専用マシンとすることを推奨しますが、必須ではありません。 サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいソフトウェアがテストされ承認されたら更新されます。 最新の情報は、次のページで「Webブラウザおよびプラグイン」のリンクを選択してご確認ください。http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/index.html
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicensesをご参照ください。