SAS Workload Managementの特長一覧
柔軟なインフラ
- コンピューティング・インフラの要件をアプリケーションから切り離すことで、ビジネスユーザーは本来の業務プロセスに集中することが可能
- 業務を中断することなく任意のマシンをオフラインにすることが可能
- ユーザー数の増加やビジネスニーズの拡大に応じて、段階的にコスト効率よくコンピューティング・リソースを追加していくことが可能
- サポートされるクラウドインフラ上で稼働するKubernetesを使用することにより、パフォーマンスとスケーラビリティを改善
SAS Viya上のSASワークロード
- SAS Viya Compute Serversで実行するために送信されたワークロードにWorkload Managementポリシーを適用
- SAS Viya Compute Serversにワークロードのロード バランシングを提供し、スループット、応答時間、効率を優先して改善
- 事前措置として停止されたSASジョブを再開
- 多くのSASソリューションおよびユーザーが記述したプログラムを、簡単な操作で「共有リソースのクラスターで実行されるように」設定することが可能
- Workload Managementのキューを指定するSAS Viyaコマンドライン・インターフェイス(CLI)向けのバッチプラグインのパラメータ
Kubernetes上の分析計算処理の最適化および優先順位設定
- SASワークロードを実行するポッドをホストする資格のある計算サーバー・ノードをノードの容量、処理負荷、および許可された使用量に基づいて識別
- 管理者は、キュー・パラメータを定義し、実行に向けてノードに送信されるワークロードに最適なサービスを提供するルールとポリシーを規定できます。
- SAS Viyaノード間でテナントベースのジョブ、キュー、ホスト、およびユーザー管理を提供
- 使用可能なWorkload Orchestratorマネージャーが常に1つ以上存在し、各計算ノードでWorkload Orchestratorデーモン・セットが実行されていることを確認します。
- SAS Viyaコマンドラインインターフェイス(CLI)にはSAS Workload Orchestratorプラグインが含まれているのでWorkload Managementのモニタリングおよび管理タスクを実行できます。
リアルタイムのモニタリングと運用管理
- 以下の操作を行うためのWebベースのWorkload Managementのモニタリング、管理、および管理ツールが提供されます。
- ジョブをモニタリングおよび管理
- キューをモニタリングおよび管理
- ホストをモニタリングおよび管理
- SAS Workload Managementログを表示し、ログレベルを指定
- SAS Workload Managementリソースを構成