Microsoft Office連携
Microsoft Officeとの統合
Microsoft Office integration
SAS® Enterprise BI Serverを導入することで、ユーザーはMicrosoft Officeから直接SASのデータ・アクセス、レポーティング、分析機能を活用できます。ユーザーは、Microsoft Officeの機能を活用して分析結果をOfficeドキュメントとして出力し、意思決定者に適切かつ容易に配信できます。データは一元的に管理され、 IT部門は分析やレポートに使われたデータを監視し、実証できます。ユーザーは、信頼性の高いデータにもとづき、確信をもって意思決定を行えます。
- Microsoft Word、Excel、PowerPointを利用するユーザーは、承認済みのエンタープライズ・データにアクセスし、拡張された分析機能を活用できます。
- より多くの企業内ユーザーに標準データとSAS® Analytics機能を提供し、意思決定の一貫性を高めます。
特長
- SAS機能を活用してWord、Excel、PowerPointなどのMicrosoft Officeツールから直接データにアクセスし、レポーティングや分析を実行。
- ウィザードを使ってMicrosoft Officeツールからレポートを作成。
- 前に作成した分析結果をオフラインで表示。
- Microsoft Excelをアドホックのデータストアとしてではなくアプリケーションとして使用。
- ITが一元的に定義したエンタープライズ・データ・ソースのデータにアクセスできる
- ボタンをひとつクリックするだけで、ITが定義した一元的エンタープライズ・データ・ソースのデータを更新。
- Microsoft Excelの行数制限を超えるデータを処理。サーバ側で最適化するため、大規模なデータ・ソースをひとつにまとめてクライアントに転送することはない。
- 表示されるデータにMicrosoft Excelの全機能を使用できるほか、最新情報にいつでもアクセスできる。
- SASを活用して導き出したインテリジェンスと情報をMicrosoft WordやExcelに組み入れる。
- 分析結果をRTF(Rich Text Format)、HTMLを活用したMicrosoft Wordとして表示したり、ローデータ(CSV)またはHTMLとしてMicrosoft Excelで表示したりしてネイティブなMicrosoft Office機能による操作が可能。
- ピボットテーブルでさまざまなソースの多次元データを操作。
- グラフィック機能を使った分析結果をActiveX、GIF、JPEG、PNGの形式でMicrosoft Word、Excel、PowerPointに直接表示させることができる。
- テーブルやチャートを自動更新し、一元管理されている最新データから最新情報を入手。
- 分析結果を組み入れたまま、ネイティブなMicrosoft Office機能を使ってオンデマンドで配信する。
- 最新のMicrosoft Officeのリボン・テクノロジーを活用して類似するアイテムを論理的にグループ化。
- Microsoft Officeを介してSAS® Web Report StudioやSAS® Enterprise Guide®で作成したレポートをレンダリング。
- SAS Web Parts for Microsoft SharePointを活用して、SAS BIダッシュボードやSASのストアド・プロセスをSharePointページに追加。
- ユーザーはダッシュボードやKPIを一目で確認できるように表示し、組織全体のパフォーマンスをモニタリングできる。
- 分析結果を深く掘り下げて調べたり、ほかのSAS BIツールや分析製品を活用したりしてさらなる洞察を得られる。