SAS® Metadata Server
エンタープライズ・メタデータを格納、管理する一元化されたリポジトリ
SAS® Metadata Serverは、エンタープライズ・メタデータを格納、管理する一元化されたオープンなリポジトリを提供し、企業におけるビジネス・アナリティクス戦略をサポートします。企業は、メタデータ(データソース、コンテンツ、ビジネスルール、アクセス許可などの情報)を単一のソースで統合、管理可能になり、整合性のある情報を提供することができます。
SAS Metadata Serverは、全社的なメタデータの統合、共有、一元管理、有効活用を可能にします。孤立したメタデータを統合し、維持費を減らしてエンタープライズ戦略をサポートしたいITシステム管理者向けに設計されています。
利点
システム保守の軽減
SAS Metadata Serverは、メタデータがもたらす整合性の確保、データの活用をさらに促進します。「データに関するデータ」であるメタデータは、システム保守に必要なデータのソースや形式、データがこれまでに受けた変化、データの使用方法などの貴重な情報を含んでいます。
データの整合性を確保
SAS Metadata Serverでは、データからインテリジェンスを作成するプロセス全体を、メタデータ単位で文書化する事ができます。開発から、テスト、本稼働までリポジトリの移行が可能なため、ユーザーは全社的な品質基準を満たしたリポジトリにアクセスできます。
所有コストを削減
さまざまなデータソースを共通のメタデータ層でサポートするため、既存のデータベース・インフラストラクチャを容易に活用できます。
- SAS® Metadata Model
- SAS® Open Metadata Interface
- 開放性、ブリッジ、相互運用性
- メタデータ管理
- メタデータの承認と管理
- 変更管理
- メタデータのインポートとエクスポート
SAS Metadata ServerはBase SAS®ソフトウェアの一コンポーネントであり、すべてのSASソリューションに含まれています。