SAS、AWS向けにホステッド・マネージドサービスを拡張

選択したクラウド上でSASのソフトウェアの専門知見を活用可能に

データとAIのグローバルリーダーである米国SAS Institute Inc.(以下SAS)は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)向けにSAS Managed Services(ホステッド・マネージドサービス)を拡張することを発表しました。SAS Managed Servicesへの戦略的追加によりポートフォリオを強化して行くことで、業界をリードするSASのテクノロジーやソリューションへの投資と運用管理の実施について、より多くの選択肢を提供できるようになります。

SASの顧客企業は常に、特定のクラウドやクラウドのポータルプラットフォームに依存しないSAS® Viya®の恩恵を受けてきました。拡張によって、クラウドプロバイダーの選択範囲が広がるだけでなく、AWS上でSASのカタログからSAS Viyaを始めとする最先端の製品やソリューションを選択して、ホステッド・マネージドサービスとして実装できるようになります。お客様はクラウド環境でのSASのプラットフォームのインストール、コンフィギュレーション、セキュリティ、オペレーション、メンテナンスに至るまで、終始一貫してSASの持つ知見の恩恵を受けられるようになります。

SASの上級副社長兼最高情報責任者(CIO)であるジェイ・アップチャーチ(Jay Upchurch)は、次のように述べています。「SAS Managed Servicesは、お客様にSASの最上級のソフトウェア、サービス、サポート、専門的ノウハウが提供できるよう設計されています。この数年の伸びは、そうした狙いが奏功していることの証であり、AWSのお客様にSASのあらゆるマネージドサービスを体験していただけるようになり、とてもうれしく思います。これまで以上に多くのSASの優れた製品やサービスを、お客様が選んだクラウドにおいて最も適した方法で提供します」

SAS Managed Servicesは、最小限の管理費で最大限のアップタイムを実現することによって、データからバリューまでの距離を縮めます。さらにお客様にとっては、コスト削減、技術的負債の解消、スピードやセキュリティの向上といったメリットもあり、イノベーションと真の成果という最も重要な部分に集中できるようになります。

IDCのチャネルおよびアライアンス担当プログラムバイスプレジデントのスティーブ・ホワイト(Steve White)氏は、「SASのAWS向けホステッド・マネージドサービスの拡張でより多くの顧客がSASを利用できるようなり、組織内でのデータやAIの活用方法についてより多様な選択肢を提供するという意味で、非常に賢明な動きです。これはSASが自社の戦略と状況に応じた顧客ニーズに真剣に取り組んでいることの表れだと言えます」と述べています。

SASはすでに、AWSあるいはニーズに応じて適切なクラウドプロバイダーを求めている顧客のために、SAS® 9からSAS Viyaへのモダナイゼーションのプロセスを簡素化しています。SASの全製品群がAWS上で利用可能になることで、顧客企業はこれまで以上に両パートナーの強みを自社ビジネスに活用できるようになります。

SAS Managed Servicesの詳細についてはこちら、SASとAWSの戦略的提携の詳細についてはこちらを参照ください。

今回の発表は、ビジネスリーダー、技術者、SASパートナー向けのデータおよびAIのSAS年次イベントであるSAS Innovateにおいて行われました。SASからの最新ニュースを継続的に受け取るには、X/Twitterで@SASsoftwareNewsをフォローしてください。

*2024年4月17日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SAS について

SASはデータとAIのリーディング・カンパニーです。SASの革新的なソフトウェアと業界特化型のソリューションが、世界中のお客様にデータを信頼できる意思決定に変換するパワーを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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