SAS Institute Japan、データ活用の教育イベント「なつやすみ 親子でデータサイエンス 2022」 8月20日(土)開催

~夏休みの自由研究をサポート、小学生向けワークショップ~

アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:シュクリ・ダバギ、以下 SAS)は、小学生を対象に、データ活用の基礎を学び、データサイエンスの楽しさを体験するイベント「なつやすみ 親子でデータサイエンス 2022」を8月20日(土)に開催することを発表しました。本イベントは、SASがグローバルで推進している教育支援および様々な社会課題を、データとアナリティクスの力で解決していく取り組み(Data for Good)の一環です。子供たちが、小学校の算数で学ぶ「データの活用」をより身近に感じ、実践を通してデータサイエンスへの関心を深めることを目指しています。2016年に第1回「なつやすみ 親子でデータサイエンス」を開催し、今年で7回目の開催となります。
 

「なつやすみ 親子でデータサイエンス 2022」 開催概要
本イベントは、「分析テーマに基づいて、仮説を立て、データを集める」事前準備と、「データサイエンス」を体感する当日のワークショップの2部構成になっています。

  1. 分析テーマに基づいて、仮説を立て、データを集める (事前準備)
    参加者は、事前のガイドに沿って「分析テーマの設定」 「仮説の立案」 「データの収集」の事前準備を実施します。例えば、自宅前の時間あたりの交通量、天候と植物の成長、気温と電気の使用量など、身近な事象や興味があることを分析テーマに設定します。テーマに沿って仮説を立て、その仮説を検証するためのデータを集めます。データは、観察・測定したもの、アンケート調査をしたもの、インターネットや書籍で公開されているものなど、さまざまな集め方があります。
  2. データサイエンスを体感する (当日)
    イベント当日は、事前に立てた仮説が正しいかどうかを検証するために、準備したデータを分類・集計し、図表やグラフなどを使ってデータを視覚化する作業を行います。データサイエンスでは、分析で得られた発見を人に伝えることも重要です。テーマや仮説、分析結果のグラフやわかったことをポスターにまとめ、参加者の前で発表します。ポスターの作成は、子供と保護者が一緒になって取り組むので、普段はできないコミュニケーションの機会となります。作成したポスターは、夏休みの自由研究の宿題としても利用できます。会場では、SASの社員が分析やグラフ作成の基礎を説明し、一連の作業をサポートします。
     

社会でデータサイエンスを活用する際には、統計、データマイニング、人工知能などの科学的な道具を用いて、さまざまな意思決定の局面においてデータに基づいた合理的な判断を行います。この意思決定や判断に不可欠な実証的・客観的・合理的な洞察力はますます重要視され、教育現場でも小学校からデータ活用教育が実施されています。同時に、解決すべき課題そのものを自ら発見する力も必要とされており、今回のイベントは、テーマと仮説の設定、分析とアウトプットの体験を提供することで、データサイエンス教育に貢献します。

 

スケジュール

2022年8月20日(土) 13:00 - 17:30(受付開始12:30)
*2022年7月30日(土)13:00 - 14:00に開会式をオンラインで実施します。こちらの式ではイベント当日までの流れ、事前準備の質疑応答を予定しているため、できる限り参加をお願いします。
主催SAS Institute Japan株式会社
会場SAS Institute Japan株式会社 本社
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー11階 (地図)
参加費無料
参加条件
  • 小学2年~6年の児童およびその保護者(1組3名まで、うち児童は2名まで)
  • データ測定や収集の事前準備が可能な方
    (データ事前準備の詳細については、後日ご案内いたします)
  • 交通費、宿泊費などが発生する場合は、参加者がご負担ください
定員10組(1組3名まで ・ 但し、ポスターは1組1枚まで)
※応募人数が定員超過した場合は抽選とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※コロナ対策のため、原則各組1名の保護者といたします。
申し込み方法こちらのサイトからお申し込みできます。
応募締切 
2022年7月21日(木)17時

※応募者多数の場合は抽選の上、7月27日(水)までに代表者のメールアドレスに結果をご連絡いたします。

SAS について

SASはデータとAIのリーディング・カンパニーです。SASの革新的なソフトウェアと業界特化型のソリューションが、世界中のお客様にデータを信頼できる意思決定に変換するパワーを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

  • SAS Institute Japan株式会社
    広報担当: 森屋
    TEL: 03-6434-3700
    E-mail: jpnpress@sas.com