
プログラム
基調講演
基調講演

統計数理研究所
岩﨑 学 氏
講演概要
近年,「統計・データサイエンス」への社会の期待はますます大きくなりつつある.本講演では,統計家の立場から,統計・データサイエンスの目指すもの,そしてその際に忘れてはならないものについて,いくつかの実例を交えて議論する.
11月18日(木)
13:00-13:15
【オープニングセッション】
SASユーザー総会2021のご案内
◆エイツーヘルスケア株式会社 林 行和
◆独立行政法人統計センター 宮内 亨
13:15-14:00
14:10-15:40
【L1-2】
【企画セッション】
pairwise comparisonと複合エンドポイントの解析
- Prioritized Outcome Approachを適用した重み付きWin ratioの性能評価
◆東京大学大学院 寺本 明日香
◆東京大学大学院 上村 鋼平
◆横浜市立大学 坂巻 顕太郎 - 比例ハザード性が成立しない生存時間データにおけるペアワイズ比較
◆横浜市立大学 坂巻 顕太郎 - 複合エンドポイントに基づくアダプティブ・デザイン
◆東京大学 上村 鋼平
15:50-16:20
16:20-16:50
11月19日(金)
13:00-14:30
【L2-1】
【企画セッション】
製薬業界におけるオープンソースソフトウェア(OSS)の可能性
- クリニカル・データ・サイエンス分野におけるOSSの可能性と今後の展望
◆エイツーヘルスケア株式会社 秋谷 一平 - 申請業務におけるOSSの利用について
◆ノバルティス ファーマ株式会社 中嶋 優一 - SASプログラマから見たOSS
◆イーピーエス株式会社 田中 真史
◆イーピーエス株式会社 森岡 裕 - SASプラットフォームにおけるOSS活用
◆SAS Institute Japan株式会社 竹村 尚大
14:30-15:00
15:15-15:45
15:45-16:15
16:15-16:45
16:45-17:30
11月20日(土)
13:00-13:30
【L3-1】
Let'sデータ分析 優秀者発表
13:30-14:00
【L3-2】
【Let'sデータ分析解説】
新疑似ミクロデータの利用のしかた
◆SASユーザー会世話人 宮内 亨
14:15-14:45
【L3-3】[生物統計・医薬関連]
DATASETS Procedureを利用したADaM Data Structureなどメタデータの管理と導出.
◆Pinnacle 21 日本合同会社 中尾 親彰
14:45-15:15
15:15-15:45
15:45-16:00
クロージングメッセージ
◆SASユーザー会世話人 林 行和
◆SASユーザー会世話人 宮内 亨
オンデマンド・セッション
- Graph Template Languageを用いた医学研究におけるグラフデザインの応用本発表では,Graph Template Languageを用いて、医学研究における論文報告に用いることができる複数のグラフを用いたレイアウトの作成方法を報告する. ◆京都大学 日髙 優
- JMPスクリプト言語(JSL)を用いた非臨床用途の各種JMPアドイン開発割付け(群分け)およびWilliams多重比較というJMP未搭載の機能を担うアドインをJMPスクリプト言語(JSL)を用いて開発した。本アドインの利用により製薬業界でJMPの活用が進むことを期待する。 ◆株式会社タクミインフォメーションテクノロジー 福島 慎二
- ODS OUTPUT入門「ODS OUTPUT」 を用いて、プロシジャによる集計結果などをSASデータセットに出力することが出来る。 本発表では基本構文と実践的なテクニックを紹介する。 ◆株式会社インターサイエンティフィックリサーチ 松沢 享
- proc spellによるスペルチェックundocumented procedureであるproc spellが以前のバージョンより実行可能である.これによってカスタマイズした辞書でスペルチェックを行うことが可能であるので実用例を紹介したい ◆イーピーエス株式会社 森岡 裕
- SASグラフにおける色相・彩度・明度に基づく色設定本発表ではHSV形式の色情報を用いてグラフを描画する方法を紹介する。HSVとは色を色相・彩度・明度の3要素で表現する方式を意味する。活用事例としては被験者ごとの色設定やヒートマップでの利用を提案する。 ◆株式会社タクミインフォメーションテクノロジー 斎藤 和宏
- XMLMapを利用したSASデータセットのXMLファイルへのエクスポートについてXMLMapを利用してSASデータセットをXMLファイルへエクスポートする方法について発表します。 ◆参天製薬株式会社 望戸 遼
- カプランマイヤープロット描画におけるスタイル要素の変更マクロ本発表では、カプランマイヤープロットを題材として、MODSTYLEマクロとSGPLOTプロシージャのSTYLEATTRSステートメントを活用した、グラフ描画におけるスタイル要素変更方法を報告する。 ◆京都大学 堀 隆正
- 疑似尤度法(Quasi-Likelihood)を用いた、分布を仮定しない線形モデルの解析方法のご紹介事前に分布が分かっていないデータに関して、分散関数を指定した疑似尤度法(Quasi-Likelihood)を用いて解析する方法と、SASでの実装方法を紹介する。 ◆シミック株式会社 森岡 千早
- 疫学研究でよく用いるProcedureの使い方(PROC STDRATE, PROC PSMATCH)STDRATE Procedureを用いて疫学研究の指標をいろんな条件で算出してみる。PSMATCH Procedure を用いていろんなマッチングを行ってみる。 ◆イーピーエス株式会社 矢田 徹
- 臨床開発及び市販後を通じた一貫した安全性評価のためのシステム構築医薬品の安全性評価は臨床開発及び市販後を通じて一貫した評価が必要である。安全性評価を効率的・効果的に進めるために、SASを用いた安全性評価のシステムを構築した。 ◆帝人ファーマ株式会社 荒木 芳規