ユーザー・ストーリー
学習への熱意が、教育業界でのキャリアに結実
アナリティクス学の教授であるアミール・ザデー(Amir Zadeh)氏は、高等教育機関で教えるという夢を追求した結果、今では次世代のデータサイエンティストを指導しています。
教訓トップ3
- しっかりとノートを取る。学生時代のアミール氏は “ノートを取るスキル” が非常に高く、スタディーガイド書籍を何冊も執筆したほどです。
- 質問をたくさんする。これはアミール氏が自身の学生に伝える最大のアドバイスです。
- 数学と統計学のスキルを磨く。これらはアナリティクス分野での成功に向けたカギです。
経歴
学士号
応用数学(コンピューター科学専攻)
修士号
産業工学および経営システム学(社会経済学専攻)
博士号
経営科学および情報システム学(データサイエンス専門)、オクラホマ州立大学
キャリア
ライト州立大学。ここで同氏はビジネス・アナリティクスのSAS Joint Certificate(SAS共同認定資格)プログラムを開設しました。
概要
適切なプログラムの発見
アミール氏が博士号を取得したオクラホマ州立大学では、ビジネス・アナリティクスとデータサイエンスのMS(科学修士)課程も提供しています。同大学のWebサイトによると、2017~2019年の卒業生の90%は卒業の3ヶ月以内に就職オファーを受け取りました。
50%
Pearson VUE社の「Value of IT Certification」レポートによると、認定取得者の半数は「認定資格が職探しに役立った」と述べています。
4~6 年
博士課程の修了にかかる平均期間(プログラムによっても異なります)
関心領域
アミール氏の研究の関心対象は、各種のアナリティクス応用分野(医療/スポーツ/ソーシャルメディア/サイバーセキュリティ)におけるビジネス・アナリティクス、機械学習、データマイニング/テキストマイニングです。
SASプログラミングとそのアプリケーション群(SAS Enterprise Guide、SAS Enterprise Miner、SAS Forecast Studioなど)が、格段に効率的かつ生産的に作業することを可能にしてくれた、と私は確信しています。
MY STORY
Q: テクノロジーに関心を持ったのは何歳の頃だったか憶えていらっしゃいますか? この方向にあなたを導いたスキルや才能を若い頃から持っていましたか?
A: テクノロジーへの関心が膨らんだのは非常に早い年齢のときでした。数学に関連するものは何でも私を魅了しましたから。夏季のコンピューター・クラスをいくつか受講し、コンピューター・ロジックが「ブール代数」と呼ばれるシンプルな数理ロジックに基づいていると気づいたことを覚えています。それがきっかけで、組み合せ論、数論、代数について、できるだけ多くのことを学びたくなりました。
Q: テクノロジーへの関心と、教育者になることへの関心とでは、どちらが先でしたか?この2つはどのように収斂したのでしょう?
A: 両方が同時に形成されたのだと思います! 私は常に、学習することにも、自分の知識を誰かとシェアすることにも情熱を持っていましたから。高校時代を振り返ると、数学と物理学の先生が非常に素晴らしく、その体験が私に “教育者になる” という発想をもたらしました。当時はノートを取るのが当たり前でしたが、私のノートは抜群だったことを憶えています。よく友人たちが借りていきました。私は常に物事をシンプル化しようと努めていたので、私のノートは理解しやすかったのです。
興味深いことに、数年後、国の大学院入学試験を受けたとき、私はほとんどの教科で満点近くを取り、非常に高い順位を獲得しました。そこで私は、自分が学習したことを他の学生たちにも役立ててもらえるように、出版社と協働して私の全てのノートをスタディーガイド書籍として出版することにしました。微積分、統計、確率、コンピューター・プログラミング、オペレーションズ・リサーチに関するスタディーガイドを何冊も執筆しました。
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私の分析的な思考やマインドセットは、恐らく、博士課程の間に全面的に形成されました。
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