ブライアン・ハリス(Bryan Harris)
上級副社長および最高技術責任者(CTO)
ブライアン・ハリス(Bryan Harris)氏は、取締役副社長兼最高技術責任者として、SASの技術的な方向性を定め、エグゼクティブリーダーシップチームと協力して、SASの戦略的目標と優先事項を製品とソリューションに反映させる責任を負っています。
ハリスは、20年以上にわたり、連邦政府と民間企業の両方で、分析技術やエンタープライズ・サーチ・テクノロジー、分散型コンピューティングおよびクラウドアーキテクチャ、ユーザー・エクスペリエンスの研究開発に携わってきました。そして10年間近く、彼はSASの研究開発部門における重要なシニアリーダーを務めています。
直近では、上級副社長兼エンジニアリング部門長として、SAS®ソフトウェアの最新版であるSAS® Viya®のリリースに貢献しました。クラウドネイティブ技術をベースに構築されたこのプラットフォームは、SASソリューションの基盤となり、顧客が分析的なイノベーションを推進することを可能にします。
「SASは、すべての人、そしてすべての場所でAIとアナリティクスを実現するための旅を続けています」とハリス氏は言います。「最近のSAS ViyaのアップデートやMicrosoftとのクラウドパートナーシップにより、ソフトウェアを構築・提供する方法が変革を遂げただけでなく、顧客が価値を達成するのに必要なスピードとその方法までもが変化しました。これにより、SASはエンタープライズアプリケーション向けアナリティクスのリーディングプロバイダーとして認められるようになりました。」
SAS入社以前は、ADG Creative社の最高技術責任者、VSTI社の最高技術責任者を務め、ドレクセル大学で電気工学の学士号を取得しています。
また、ハリスは、NC州立大学コンピュータサイエンス学部の戦略的諮問委員会(SAB)のメンバーでもあり、サイバーセキュリティに関する12の特許を保有しています。