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WORKライブラリに残ったファイルの削除
[OS] Windows
[リリース] 8.2
[キーワード] WINDOWS, 8.2, WORK, DELETE
[質問]
WORKライブラリを割り当てているフォルダにファイルが残っています。これらのファイルは削除しても問題ないでしょうか。またどのように削除すればいいですか。
[回答]
WORKライブラリのファイルはSASが終了するときに全て削除されますが、異常終了した場合には、ファイルが削除されずに残ります。その場合、ファイルは削除しても問題ありません。
下記の手順で残ったファイルを削除してください。
- ・WORKライブラリが割り当てられているフォルダの確認
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SASを起動して、下記のプログラムを実行します。ログウィンドウにWORKライブラリのフォルダが表示されます。
最後の"_TDxxx"を除いたフォルダがWORKライブラリのフォルダになります。(下記の例では、"C:¥TEMP¥SAS Temporary Files"です。)
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PROC OPTIONS OPTION=WORK;
RUN;
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表示例
C:\TEMP\SAS Temporary Files\_TD1234
- ・ファイルの削除
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- SASを終了します。
- Windowsのエクスプローラで、上記で確認したフォルダの下にある"_TD"で始まるサブフォルダを削除してください。
(1つのSASセッションにつき"_TD"で始まる名前のひとつのサブフォルダが作られて、一時作業ファイルはそのサブフォルダの下に作られます。"_TD"の後ろの数字はプロセス番号です。)
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